30日OS自作入門-環境構築編-
先ほどの記事に続いて、環境構築に関して書いていきます。
環境については前回の記事に書いた通りですが、再掲します。
環境
macOS Sierra ver 10.12.6(ホストOS)
VMWare Fusion(仮想環境)
Lubuntu16.04 x64(ゲストOS)
Lubuntuにしているのは好みの関係ですw
画面としてはこんな感じ。デスクトップにターミナルのシンボリックリンクを置いています。
さて、ではここからはゲストOS上で作業を行なっていきます。
まずは、ゲストOS上で自作したOSを動かしたいので、そのためのエミュレータをインストールします。
エミュレータはqemuを使います。アセンブラについてはnasmを使っていこうと思います。
qemuインストール
sudo apt-get install qemu
nasmインストール
sudo apt-get install nasm
ここまで終わった時点で、試しにこの本の1日目で使用するhelloos.imgファイルを起動してみたいと思います。
起動コマンド
qemu-system-i386 helloos.img
そうすると、こんな感じで画面が出てきます。
ひとまず起動は完了と。
あとは、本を読んでいきながら少しずつ進めていきたいと思います。